カテゴリー:歴史

群馬県埋蔵文化財センター発掘情報館の
2階資料展示室では

令和3年度最新情報展第1期
「出土した文房具―文房四宝からみる群馬の古代史―」
が開催中。

 

文房具といえば日ごろの生活の中で
身近で手軽な存在ですが

古代の人々にとって、文字を書き残すのは
とても手間暇のかかる作業だったようです。

 

展示スペースには群馬県内から出土した
県内で1点しか出土していない墨や、
他県ではまだ発見されていない舟形の硯など、
古代の文房具が展示さています。

 

古代の人々がどのような文房具を使い
文字を書き残したのかがわかる企画展示でした。

 

期間は10月17日(日)まで

 

高崎市の保渡田古墳群に来ると
たいがい二子山古墳にだけ立ち寄るのですが
今回やってきたのは、その近くにある八幡塚古墳。

 

広大な二重の堀を巡らし、
さらに外側を幅の狭い外周溝が巡っています。

 

前方後円墳の八幡塚古墳は
墳丘には葺き石が葺かれ、墳丘長約100メートル。

 

後円部内に入れて、
石棺を見ることができますが
過去記事でも書いたので、今回は省略。

 

良い眺めです。

榛名山方面

 

沢山の埴輪も

 

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高崎市保渡田町の保渡田古墳群へ来ると
たいてい二子山古墳に立ち寄り
上まで登って景色を見て帰るのですが

今回は、その近くにある八幡塚古墳へ。

 

八幡塚古墳の詳細は
ネットで検索していただくとして
久しぶりに来たなぁ。

 

墳丘長約100mの前方後円墳の八幡塚古墳は
約1,500年前の豪族が葬られたお墓。

墳丘部や内堀のなかにある中島の法面には
葺石が施され、埴輪も並べられています。

 

階段を上って

 

いい眺め

 

後円部の古墳頂上から内部へ入れます。

 

下に降りると、そこには豪族が眠った大きな石棺が。

 

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前橋市立図書館の2階展示室では
「戦後75年 前橋空襲特別展示」を開催していたのですが、
群馬県の新型コロナウイルス警戒度が「4」に引き上げられたため
当面の間、一般公開が中止に。

 

前橋空襲から75年の節目を迎えた今年、
その悲惨さを後世に語り継ぐための企画展
だったのですが、残念です。

 

一般公開中止の前に出かけたのですが
閉館した あたご歴史資料館から寄贈された
資料なども展示されていましたし
戦争体験者の動画もありました。

 

祖母が当時、紅雲町に住んでいたと思うのですが
生前、前橋空襲のことを聞こうとしても
あまり話したがらなかったなぁ。

 

コロナの警戒度が引き下げられれば
また再開すると思うので、その際は是非
出かけてみてください。