愛宕神社の裏手にあった
あたご歴史資料館は2020年３月で
閉館してしまい、現在は住吉町2丁目公民館に。
館内には、前橋空襲や戦時下の
暮らしを伝える資料が展示されていました。
3回くらい来たかな。
外には再現された防空壕。
中に入れせてもらった事がありますが
穴が掘ってあるわけではなくて平面でした。
さすがにそこまでは再現できないか。
閉館してしまったことは残念ですが
こちらにあった資料は、前橋市民文化会館で
23年度中に常設展示が始まるようです。
明治から昭和にかけて、前橋市住吉町にあった
芝居小屋「柳座」で使われたのぼり旗が
「あたご歴史資料館」に展示されているというので
見に行ってきました。
ここは以前、母子福祉センターだったそうで
住吉町二丁目の自治会のみなさんが運営しています。
中に案内されたのですが
歴史資料館といっても
展示スペースは一階の一部屋だけ。
その中央に、のぼり旗がありました。
大きさは縦５１０センチ、横７５センチ。
日本舞踊の直派若柳流２代目
若柳吉駒さんが同館に寄贈したものだそうです。
ぐちゃぐちゃになっていたのを
スチームアイロンで、丁寧に伸ばしたのだとか。
生地が古すぎて洗えないって
おっしゃってました。
地元自治会の方が
詳しく解説してくださいます。
その他にも
戦前、戦後の資料や骨董品展示されていて
それについても自治会の方が丁寧に解説して下さるので
ホント、勉強になりますよ。
この辺は戦時中の貴重な資料
これは前橋空襲の時に落とされた焼夷弾。
こういった歴史的にも貴重な資料は
いつまでも残していってほしいものです。
開館は、原則毎週、火曜日、木曜日、土曜日の
午後1時から午後3時までなので
気をつけてください。
