- ホーム
- ›
- 歴史
カテゴリー:歴史
前橋市立図書館の2階展示室では
「戦後75年 前橋空襲特別展示」を開催していたのですが、
群馬県の新型コロナウイルス警戒度が「4」に引き上げられたため
当面の間、一般公開が中止に。
前橋空襲から75年の節目を迎えた今年、
その悲惨さを後世に語り継ぐための企画展
だったのですが、残念です。
一般公開中止の前に出かけたのですが
閉館した あたご歴史資料館から寄贈された
資料なども展示されていましたし
戦争体験者の動画もありました。
祖母が当時、紅雲町に住んでいたと思うのですが
生前、前橋空襲のことを聞こうとしても
あまり話したがらなかったなぁ。
コロナの警戒度が引き下げられれば
また再開すると思うので、その際は是非
出かけてみてください。
高崎市上滝町の高歴史民俗資料館は
かつて群南村役場庁舎として使われていました。
この建物が建設された昭和33年頃は
庁舎や学校が鉄筋コンクリートで
建てられるようになった時代だそうで
そのような時期に、木造の大型建造物が
建設されるのは珍しいのだとか。
その歴史的にも希少価値の高い建造物が
今年8月に国登録有形文化財に登録されました。
それを記念した企画展が
歴史民俗資料館で開催中です。
旧群南村役場庁舎の棟札や設計図
群南村全図などが展示されています。
そこには、デルビル磁石式壁掛電話機
明治29年から昭和49年頃まで使われていた
初めての磁石式電話機だそうです。
なかなか興味深い企画展でした。
会期は11月1日(日)までで
開館時間は午前9時~午後4時
休館日は月曜日
入館料無料です。