前橋市総社歴史資料館では
前橋・高崎連携事業文化財展
「東国千年の都 文字だらけ」開催中。
この催事は毎年この時期に
前橋で行われてから高崎で開催されますが
今年は何故か高崎が先・・・。
しかも前橋会場は
年々小さくなっているような気がする。
以前は元気21、その後臨江閣、
そして今年は総社歴史資料館。
ちなみに前橋会場の主な展示資料は
推定上野国府跡、元総社蒼海遺跡群、上西原遺跡。
古代の氏族名を記した
「物部私印」と「阿部私印」が
見どころとなっています。
高崎はもう終了していますが
前橋会場は2月4日(日)まで開催。
只今、総社歴史資料館では、
昨年度市内各所の調査で出土した遺物などが
いち早く展示されています。
展示されているのは
総社歴史資料館の2階展示室。
展示遺跡は
上野国府跡、元総社蒼海遺跡群、遠見山古墳、
二之宮八王子古墳、小島田清水尻遺跡、
小稲荷遺跡群西大室七ツ石遺跡
この時代になっても
まだこれだけのものが出土するんですね。
こちらの展示は11月18日（日）まで
時間は午前9時～午後4時
どなたでも入館無料で見ることができますが
11月12日（月）は休館です。
文化財の保護や、郷土愛を深めるためにも
この機会に是非！
一階の常設展示も面白いですよ。
せっかく総社歴史資料館に来たので
館内を回ってみました。
一階の第一展示室では
総社地区の文化財、東国の雄「総社古墳群」
幻の白鳳はくほう寺院じいん「山王さんのう廃寺はいじ」
秋元氏と天狗岩てんぐいわ用水ようすい
といった総社地区の歴史を学ぶことができます。
スマホがあると
もっと色々見られるみたいです。
二階の第二展示室では
「紡ぎ・耕す～なりわいのどうぐ～」展示など
まだできてそれほど経っていないので
談話室もキレイ。
昔の前橋市、総社地区の歴史が学べて
貴重な資料も展示されてるので
興味のある方はぜひ。
こちら、前橋市総社町にある
総社歴史資料館。
そこではただいま
縄文から平安時代にかけての土器が展示され
触ってもいいようなので、出かけてみました。
一階のこちらの部屋
市内の土器収集家２人のご遺族から、
市に寄贈された約３０点の土器。
落として割ったら嫌なので
人差し指で軽く触る程度にしときましたが
古い時期の土器はざらざらしてましたが
奈良から平安時代の土器は思っていたより滑らか。
土器が展示してある施設はありますが
触れるのはあまりないと思うので
興味のある方は、この機会にぜひ。
２６日までで、
毎週金曜は別のイベントがあるので
やっていないそうです。
