前橋市立図書館では
9月27日から、企画展示
「未来への道標-前橋市史と前橋市議会史-」
が開催されています。
場所は本館2階の展示室。
今回の企画展示は
第1部「前橋市史と前橋市議会史」
第2部「編さんに関わった人々」
第3部「市議会のあゆみ」
の3部構成で『前橋市史』と『前橋市議会史』に
重点を置いた展示になっています。
それほど広い展示会場ではありませんが
写真などのパネル展示は興味深かったです。
前橋文学館などでは
萩原朔太郎の同時期開催企画展を
行っていますが
前橋市立図書館でも
昭和期の萩原朔太郎研究をけん引した
同図書館の元館長、渋谷国忠を取り上げた
企画展示「いつか私は詩人朔太郎に出会う運命にあった
-前橋市立図書館と渋谷国忠-」が開催されています。
小さな会場ですが、前橋市立図書館と渋谷国忠」
「朔太郎研究と渋谷国忠」の2部構成での展示。
朔太郎研究者としての活躍した
渋谷国忠の歴史です。
こう雨が続くと、
なかなか自転車乗れないですねぇ。
雨が上がっても、路面が濡れてると
スリップしそうで怖いですし・・・。
さて、話はガラッと変わりまして
前橋市立図書館の2階展示室では
歴史と人物、美術をテーマに、
郷土にゆかりのある資料や作品が展示されています。
そんなに広いスペースではないのですが
第 1 章「地域の歴史」は
前橋城や前橋藩主であった酒井家、松平家にま
つわる資料や民俗資料などを中心に展示されていたり。
また、第 2 章「地域の人物」では
医師で国学者の井上正香、彫刻家・細谷而楽、
前橋藩儒学者・保岡嶺南、明治の教育者・堀口藍園 、
初代群馬県令・楫取素彦、書家・市河米庵、
作曲家・井上武士といった郷土の人物について。
さらに、第 3 章「地域の美術」は
福沢一郎、清水刀根、川隅路之介、茂木紘一
といった地域で活躍した画家の絵画作品のほか、
旧刀根橋橋門装飾のレリーフや
高田博厚の彫刻「萩原朔太郎像」など。
が展示されています。
10月12日まで。