初代群馬県令を務めた楫取素彦が
萩市出身という歴史的な縁により
前橋市と山口県萩市の友好都市提携を結び
今年で20年の節目を記念したイベントが
臨江閣で開催されています。
場所は別館一階西洋間
萩市の歴史や特産品を紹介する
パネルが展示されていたり、
こちらは友好都市提携にあたり
萩市から送られた記念品の展示。
そして、楫取素彦の妻の兄である幕末の思想家
吉田松陰の形見の短刀も特別展示されていました。
群馬県庁で開催中の
「地図展2020 双子都市 前橋・高崎の150年」
に行ってみました。
受付で、新型コロナ対策として
氏名、連絡先(電話番号)を用紙に記入すると
このような地図がいただけます。
前橋と高崎の昔の地図と
その裏側には現在の空中写真。
それぞれ一部ずつ。
中の展示物は
陸地測量部、国土地理院等による官製地図
主題図
街道、鉄道、養蚕等のテーマごとに作成した変遷図等
空中写真
米軍偵察写真(1944~1945年撮影)
国土地理院撮影空中写真(1950~2000年前後撮影)
国土地理院撮影空中写真(2020年8月撮影)
その他の地図
吉田初三郎作鳥瞰図 ほか
明治から令和にいたるまでの前橋市と、
高崎市の近現代史を地図と空中写真で振り返り
地図を通して、地域の魅力を再発見し、
地図に関する知識を深め、地図の活用を
促進するためのイベントのよう。
中でも入ってすぐのところには
前橋・高崎の大きな空中写真が床に敷かれていて
まるで巨大なグーグルマップ。
昔の地図と現在の地図を見比べるのも
面白かったし、バス路線図の今と昔の違いも
興味深かったです。
28日(水)まで開催しています。
時間は9時~17時