12月も中旬に差し掛かり
今年も残りわずか。
井野神社の大イチョウを見るために
井野川サイクリングロードを。
そして、大イチョウがある所へ行ってみると
だいぶ黄葉が進み、落葉し始めていました。
それでもここのイチョウは
葉にまだ少し緑色を残したまま・・・。
小さな神社なのですが、その境内には
大きなイチョウの樹があります。
そこには・・・
井野神社
井野神村の名は永禄年間(一五五七~一五六九)に定まったと言われ、
当社は井野村の字熊野に鎮座する鎮守様で、
住民の安泰と幸福を守る産土神(生まれた土地の守り神)です。
明治初年の『上野国郡村誌』によれば、
井野村には熊野社、諏訪社、石神社がありましたが
明治末年に国が進めた一村一社統合のため
地名が冠され井野神社となりました。
昭和三十四年、伊勢湾台風で折れた境内の大銀杏の大幹に
社殿(現在の公民館が有るところ)がつぶされましたが、
社殿再建の熱意により三町内会に建設委員会が設置され、
昭和四十二年に再建されました。
大銀杏は目通り(幹の太さ)約9m、高さ20m、
樹齢約三百五十年と推定される老木です。
平成二年の強風、平成二十六年には突風にあおられ、
根元から5mの所で折れてしまいましたが、
秋には金色の落ち葉で見事な景観となります。
と書かれていました。
過去に何度か折れてるんですね。