• 前橋市

国道17号の広瀬川に架かる「うまやばし」

 

この橋の近くに「前橋残影の碑」があります。

 

上毛かるたの「け」は、
県都前橋生糸の市(けんとまえばしいとのまち)

 

かつて前橋市は全国でも有数の
生糸のまちでした。

 

その歴史を刻み残すために
この碑が建てられたようです。

 

前橋残影の碑

この碑は、かつて前橋市発展の大きな礎となった
生糸の町を象徴したものであります

明治維新後、当時の座繰製糸は、この広瀬川の豊かな
水を源とした機械製糸や撚糸に発展し、その製糸は
海外に輸出され、前橋生糸の名は世界に知られました

このたび広瀬川河畔緑地の整備とあわせて
相葉有流先生の前橋残影の句とともにその歴史を
刻み残すこととした

昭和56年9月   前橋市

 

相葉有流先生の前橋残影の句

繭ぐるま 曳けばこぼるる 天の川

 

繭の形をしたオブジェからは
水が湧き出していました。

 

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