舞台の前には約1000人収容できる客席が設けられ
そしてその上には、スギや竹で組まれた
大掛かりなアーチ形の屋根。
18メートルの杉を1本そのまま根付きで切り出して
屋根の骨組みに使うので、外から見ると根っこがむき出し。
舞台公演のたびに制作し、
終了後は取り壊すのが伝統だそうで
こりゃ大変だ。
この日は天気は良かったですが
雨だったらどうするのかな。
この時の演目は、
小鹿野歌舞伎保存会による
歌舞伎 「一谷嫩軍記三段目 熊谷陣屋の場」
歌舞伎をろくに知らない私が言うのもなんですが
かなり本格的でした。
時間があれば、他の演目も見たかったのですが
今回はここで退散です。
帰りの大正橋までは下り坂で、楽々。
でもスピードは控えめに
ゆっくり下っていきましたよ。