この記事の最終更新日は 2019年10月7日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください

年に一回行われる、群馬大学医学部の
重粒子線がん治療施設見学会へ行ってきました。

 

前から行ってみたいと思っていたんですけど
なかなかタイミング合わず、ようやく今回初参加。

 

重粒子線治療といっても大した知識もなくて
患者さんの体に負担がないように
ピンポイントで癌をやっつける治療法なんだろうなぁ
という程度(~_~;)

 

そんなわけで、やってきました
群馬大学医学部付属病院!

 

案内に沿って中へ・・・

 

お~、ここですか。

 

受付で住所、氏名、性別を記入し
さっそく見学。

 

普段はめったに入ることができない所に入れるのは
なんというか、ちょっとワクワクします。

 

あ、ここは研究施設ではなく
患者さんを治療する施設でしたね。

広々とした待合室があるので
気づきました(^-^;

 

待合室を通って、治療室へ。

 

治療室は3つありまして
それぞれに説明してくださる方がいて
詳しく解説してくださいました。

 

患者さんの代わりにキューピー人形が
固定具に固定されてました。

実際の患者さんにも
その患者さんに合わせた固定具で
動かないようにしっかり固定するようです。

 

治療室の他に、CTシミュレーション室
というのもありました。

いきなり重粒子線治療をすると
患者さんによっては、色々とあるみたいで
その前にシミュレーションする部屋みたいです。

 

重粒子線治療、少し勉強しましたよ。

炭素イオン(重粒子線)を光速の約70%に加速し
照射することで、体の深部の癌にミリ単位の精度で
強いダメージを与える治療法。

メスを使わず痛みも伴わないので
体への負担が少なく体内のがんを治療でるのだそうです。

 

では、その加速器室のなかへ

 

加速器なんていうと大きな設備なのかと思ったら
そんなことはなかったです。

 

放射線医学総合研究所のがん治療装置(HIMAC)の
半分以下のコンパクトな施設だそうです。

 

でも、めったに見れない貴重な設備を
見ることができました。

 

説明も丁寧で、重粒子線治療の知識が
だいぶ深まりました。

 

クイズラリーも全問正解で
記念のボールペンもゲット。

 

そしてロビーに戻ると、一日センター長の
ぐんまちゃんに遭遇。