国道353号の、
利根川にかかる大正橋。
その大正橋の上流側に
大正橋側道橋というのがあります。
大正橋側道橋は、大正時代に計画され
昭和4年(1929年)に架設された
橋長215・7m、総幅員5・5mの橋梁です。
現在の大正橋が下流に整備された74年以降は
歩道橋として利用されています。
この大正橋側道橋が、老朽化のため
10月に取り壊されます。
そんなに古い橋のようには
見えなかったのですが、
橋の矢印のところにあるプレートには
昭和四年
株式會社
東京石川島造船所
製造
と書いてあるようにみえます。
昭和四年っていうと
かれこれ85年にもなるんですね。
取り壊された後
また新しい橋が造られるようですが
それまでは大正橋の
狭い歩道を通らないといけないみたいです。
しばらくは、このアングルからの
鉄道写真も撮れませんね。
85年間、お疲れさまでした。