群馬県埋蔵文化財センター発掘情報館の
2階資料展示室では
令和3年度最新情報展第1期
「出土した文房具―文房四宝からみる群馬の古代史―」
が開催中。
文房具といえば日ごろの生活の中で
身近で手軽な存在ですが
古代の人々にとって、文字を書き残すのは
とても手間暇のかかる作業だったようです。
展示スペースには群馬県内から出土した
県内で1点しか出土していない墨や、
他県ではまだ発見されていない舟形の硯など、
古代の文房具が展示さています。
古代の人々がどのような文房具を使い
文字を書き残したのかがわかる企画展示でした。
期間は10月17日(日)まで