パンくずリスト
  • ホーム
  • 東国千年の都
タグ:東国千年の都

前橋市大手町にある臨江閣。

 

その臨江閣では、只今
前橋・高崎連携事業文化財展「東国千年の都」
が開催中です。

 

例年だと前橋で先に開催して
そのあと高崎だったと思うのですが
今年は逆のよう。

 

しかも前橋会場は、毎年元気21だったのに
今年は臨江閣1階 西洋間。

 

会場が狭くなりました。

 

ということで、先ずは会場に。

 

今年で15回目になるこの連携文化財展、
今回のキーワードは「新たな発見! 驚きの発見!」

 

国内でもほとんど例のない、
調査担当者も思わず驚いた考古資料も
展示されてるとのこと。

 

私が見たかったのは、地元の
元総社蒼海遺跡群から出土した小金銅仏。

台座を含めた高さ10センチほどで
11世紀前半頃のものだそうです。

 

他にもいろいろな出土品。

 

これは勾玉(まがたま)だそうですが
こんなの初めて見ました。

 

高崎はもう終わってしまいましたが
前橋の臨江閣会場は2月2日(水)まで開催。

 

K’BIX元気21まえばしでは
毎年恒例の高崎市と前橋市の連携事業
東国千年の都』展が始まています。

元気21まえばしでは14日まで、
そのあと18日からは高崎シティギャラリーで開催。

 

前橋市と高崎市は古代の東国において
随一の有力な地域であったそうで

国指定史跡は国内屈指の数は
両市あわせて23カ所あるんだとか。

 

そして今回のキーワードは「文化財を未来へつなぐ」、
両市内で行われてきた発掘調査の歴史を紹介し、

より良い状態で文化財を未来へ引き継ぐための
取り組みについても紹介されていました。

 

前橋プラザ元気21では
前橋・高崎連携事業文化財展「東国千年の都」
という企画展示を行っています。

 

この時期、毎年やっていますが
今回は前橋と高崎の両市域を襲った災害を紹介する
「災害を乗り越えた先人たち」がテーマのようです。

 

会場には古代から現代までに
前橋・高崎市域でどのような災害が起こってきたのか

そして、先人たちがこれらの災害を
いかにして克服してきたのかを、

写真や遺構のモデルなど
約70点の資料で紹介しています。

 

関東地方を震源とした弘仁地震から
今年で1200年という節目の年だそうですし

これを機に、地震に対する備えを
改めて考え直さないといけないかもしれません。

 

元気21では今日までで
その後19日~28日は高崎シティギャラリー
で開催されます。

 

 

この時期の恒例行事となっている
前橋市と高崎市の共同文化財展が

『古代上野の記憶―前橋・高崎の寺院と役所―』
と題してして開催されています。

 

前橋会場は前橋プラザ元気21
1階にぎわいホールで16日までで

その後、1月20日(土)から
平成30年1月29日(月)までは
高崎シティギャラリー 2階第6展示室で。

 

入場無料ですので
興味のある方はお出かけになってみてください。