カテゴリー:歴史

前橋市の高級マンションの片隅にある
萩原朔太郎生家跡。

 

萩原朔太郎は1886年(明治19年)11月1日
「萩原病院」の長男としてこの地に生まれました。

 

病棟部分は昭和35年に撤去されましたが、
母屋をはじめ主要建物は昭和43年12月まで
この場所に存在していたそうです。

 

「土蔵」「離れ座敷」「書斎」は、
前橋文学館の向かいにある
萩原朔太郎記念館内に移築されています。

 

そしてその跡地にある紫陽花。

 

花が色づいて、見頃を迎えています。

 

高崎市の日高遺跡公園

 

自転車では何度か来たことはありますが
歩いてくるのは今回が初めて。

 

駐車場もあるし
このような駐輪場もあります。

サイクルラックは無いです。

 

日高遺跡は、群馬県高崎市日高町と
中尾町にまたがる弥生時代後期の集落遺跡。

昭和五十二年
関越自動車道建設時に住居址、
水田址、周溝墓などが発見され

国の史跡に指定されるほどの
貴重な遺跡です。

 

広々した「多目的エリア」ですが
この時は芝生養生のため
中へは入れず・・・。

 

自転車は乗り入れ禁止。

 

弥生時代の水田を復元し稲作体験の場として
活用できる「水田エリア」は、この後
おそらく田植えが行われるらしい。

 

この辺を散策するのも楽しい。

 

JR上越線沿いのあるので
電車もよく見えます。

 

多目的トイレもあるし
サイクリングの途中の休憩所
としても重宝しそうです。

 

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群馬の森にある群馬県立歴史博物館では
第105回企画展
「アイヌのくらし-時代・地域・さまざまな姿」
が今日まで開催されています。

 

母親がアイヌに興味があるようなので
母を連れて行ってきました。

 

会場は動画撮影、一点撮り
フラッシュ撮影はNGでしたが
それ以外ならOKでした。

 

アイヌって北海道だけかと思っていたのですが
樺太・千島に暮らしてきた先住民族なんですね。

 

勉強不足(^-^;

 

アイヌ文化の工芸品が
北海道内各地、樺太・千島など
各地域ごとにわけて約250 点が展示され

それらが生み出された背景
当時のアイヌ民族の人びとの暮らしが
紹介されていました。

 

アイヌについてはそれほど興味は無くて
深夜のドキュメンタリー番組で
扱っているのを見ても「ふ~ん」って
感じだったのですが

今回の展示会を見て
興味がわいてきました。

 

来てよかったです。

 

前橋市大手町にある臨江閣。

 

その臨江閣では、只今
前橋・高崎連携事業文化財展「東国千年の都」
が開催中です。

 

例年だと前橋で先に開催して
そのあと高崎だったと思うのですが
今年は逆のよう。

 

しかも前橋会場は、毎年元気21だったのに
今年は臨江閣1階 西洋間。

 

会場が狭くなりました。

 

ということで、先ずは会場に。

 

今年で15回目になるこの連携文化財展、
今回のキーワードは「新たな発見! 驚きの発見!」

 

国内でもほとんど例のない、
調査担当者も思わず驚いた考古資料も
展示されてるとのこと。

 

私が見たかったのは、地元の
元総社蒼海遺跡群から出土した小金銅仏。

台座を含めた高さ10センチほどで
11世紀前半頃のものだそうです。

 

他にもいろいろな出土品。

 

これは勾玉(まがたま)だそうですが
こんなの初めて見ました。

 

高崎はもう終わってしまいましたが
前橋の臨江閣会場は2月2日(水)まで開催。